MBA日記 5つのマインドセットその1.好奇心;興味を持つ

先日のMBAの授業の内容。

前回の続き。

 

事業創造に必要な5つのマインドセットが紹介されました。

1.好奇⼼:興味を持つ

2.⾏動主義:やってみる

3.視点の転換:問題を別の視点でとらえなおす

4.認識:⼈⽣はプロセスだと理解する

5.過激なコラボレーション:助けを借りる

 

このうち1.好奇⼼:興味を持つ、について。

 どんなものにもおもしろさは隠れている。

 無限の好奇⼼は、理想のライフデザインの鍵であり、全員にとってつまらないものなどない。例えば税金の計算や皿洗いでさえ・・・

 ⇒これはどういう仕組みなのだろう?

 ⇒なぜ、みんなこういう風にやるのか?

 ⇒昔はみんなどうやっていたか?

 ⇒この分野の専門家はたいていなにを議論するのか?なぜ?

 ⇒ここで起きている⼀番面白いことは?

 ⇒ここで起きていることについて私の知らないことは?

 ⇒どうすればわかるだろう?

 

日々のつまらないルーティンにも興味を持って考えてみることは大事なことなのかもしれません。

もちろん周りにウザがられないやり方で、は当たり前ですよね。

頭のトレーニングになるのではないでしょうか。

わたしが薬局でやっている調剤業務は、

基本ルーティンが多く、

慣れてしまえばほとんどのことは頭使わずに機械的にできます。

例えば薬の相互作用とか、特殊な調剤の工夫でさえ

大抵のことは大体慣れでできます。

 

その中でも上記の「⇒」の問いかけの中で

⇒昔はみんなどうやっていたか?と

⇒ここで起きていることについて私のしらないことは?

は考えてみてもいい領域なのかなと思いました。

 

わたしが薬局で働き始めて20年ほど経ちますが、

もちろん40年前の薬局のことは話で軽く聞くくらいです。

時代の変化が速い時代ですので、

40年前はわたしの想像し得ない職場環境だったのだと思います。

動画とかがあまり普及していない時代だったでしょうから、

なかなか映像で見ることは難しいのでしょうが、

 

この時代はこういう環境だった、

だから今やってるルーティンワークはかつてはこんな感じだった、

そして時代とともにこういう変化してきた、

 

を考えることで時代のベクトルが今よりもしっかりと把握できるようになると思います。

高齢の薬剤師の方と話をする機会があったら、

こちらから積極的に伺ってみるのはアリかも。

多分向こうも昔話に興味をもってもらえるのは

嬉しいと思う。